File: nohup.1

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manpages-ja 0.5.0.0.20120606-1
  • links: PTS
  • area: main
  • in suites: wheezy
  • size: 25,964 kB
  • sloc: perl: 161; makefile: 116
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.\"
.\" Japanese Version Copyright (c) 1997 Atsushi KAMOSHIDA
.\"         all rights reserved.
.\" Translated Mon Feb 10 19:56:44 JST 1997
.\"         by Atsushi KAMOSHIDA <kamop@tsuki.elect.chuo-u.ac.jp>
.TH NOHUP 1L "GNU Shell Utilities" "FSF" \" -*- nroff -*-
.SH 名前
nohup \- ハングアップ信号に影響されずにコマンドを実行し、ttyに出力しない
.SH 書式
.B nohup
command [arg...]
.br
.B nohup
{\-\-help,\-\-version}
.SH 説明
このマニュアルは GNU 版の
.BR nohup
について述べている。
.B nohup
は,ログ
アウトした後もバックグランドでコマンドが実行されるように,ハングアップ
信号を無視し,優先度を +5 して与えられた
.I command
を実行する。
標準出力が tty のときは,標準出力と標準エラー出力は 'nohup.out' へ追加書
き込みされるようにリダイレクトされる。'nohup.out' へ書き込めない場
合は '$HOME/nohup.out' へ追加書き込みする。それでも書き込めない場合
は,実行を中止する。
.PP
.B nohup
が 'nohup.out' もしくは '$HOME/nohup.out' を生成したときは,その
ファイルは group と other に対してアクセスできないようにする。すで
に存在するときはファイルのパーミッションの変更はしない。
.PP
.B nohup
は自動的にバックグランドになってコマンドを実行しないので,明示
的に `&' をつけなければならない。
.SS オプション
GNU
.B nohup
は 1 つの引数を与えられて実行されたとき,次のようなオプショ
ンが認識される。
.TP
.I "\-\-help"
使用方法を標準出力に表示し,正常に終了する。
.TP
.I "\-\-version"
バージョンを表示し,正常に終了する。