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.TH MK_CMDS 1 "2003" E2FSPROGS
.SH 名前
mk_cmds \- エラーテーブルコンパイラ
.SH 書式
.B mk_cmds
file
.SH 説明
.B mk_cmds
は、コマンド名とそれに関連するヘルプメッセージを列挙したテーブルを、
.IR ss (3)
ライブラリと共に使用するのに適した、C のソースファイルに変換する。
ソースファイルの名前はサフィックス ``.ct'' で終っていなければならない。
ファイルはコマンドラインテーブルの名前を与える宣言で構成される。
.B command_table
.I name
の後に
[
.B request
|
.B unimplemented
]
.I name,
"
.I string
"[, abbrev]...;
という形式のエントリが続き、テーブルの終りを示す
.B end
で終る。
C のソースファイルが生成されるので、コンパイルして、
ss ライブラリを使うオブジェクトファイルとリンクする。
ソースファイル中の ``#'' はコメント文字として扱われ、
ソースファイルの行末までの残りの文字列は無視される。
.SH バグ
オリジナルの
.B mk_cmds
は
.IR yacc (1)
に基づくとても簡単なパーサを使っており、
現在のバージョンの
.B mk_cmds
は awk と sed を組み合わせたスクリプトを使っているので、
エラーからの回復についてはまだ十分とは言えない。
.SH 関連項目
ss (3)
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