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.\" $Id: atalkd.conf.5.tmpl,v 1.1 2000/09/22 20:01:39 rufustfirefly Exp $
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.\" Japanese Version Copyright (c) 2001 Yuichi SATO
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.\" by Yuichi SATO <ysato@h4.dion.ne.jp>
.\"
.TH atalkd.conf 5 "22 September 2000" "netatalk 1.5"
.UC 4
.SH 名前
atalkd.conf \- atalkd(8) が使う設定ファイル。
マスター Netatalk デーモンが使うインターフェースを決定する。
.SH 説明
\fB/etc/netatalk/atalkd.conf\fR は atalkd が使う設定ファイルで、
Appletalk インターフェースとその動作を設定する。
\fB#\fR が先頭にない行が解釈される。
設定ファイルの行は以下のように構成される:
.RS
.sp
.I interface
.B [
.I options
.B ]
.sp
.RE
最も簡単なケースは、atalkd.conf がない場合や、
このファイルに有効な行がない場合である。
この場合、atalkd はマシンのローカルインターフェースを自動的に検出する。
なお、行を途中で分割できないことに注意。
interface は atalkd が (その上で) 動作する
ネットワークインターフェースであり、
Linux では \fBeth0\fR, Sun では \fBle0\fR といったものである。
指定可能なオプションとその意味を以下に示す:
.TP
.B -addr net.node
インターフェースのネット番号・ノード番号を指定する。
Appletalk の番号付けフォーマットで指定する
(例: \fI-addr 66.6\fR)。
.TP
.B -dontroute
Appletalk の経路制御を無効にする。
\fB-router\fR の反対である。
.TP
.B -net first[-last]
使用可能なネット番号を設定する。
範囲として設定することもできる。
.TP
.B -phase ( 1 | 2 )
そのインターフェースが使う Appletalk のフェーズを指定する
(フェーズ 1 またはフェーズ 2 のどちらかを指定する)。
.TP
.B -router
\fB-seed\fR と似ているが、1 つのインターフェースでの経路制御を許可する。
\fB-dontroute\fR の反対である。
.TP
.B -seed
seed オプションは複数のインターフェースがある場合にのみ動作する。
指定されない引き数は、ネットワークから自動的に設定する。
.TP
.B -zone zonename
インターフェースが現れる特定のゾーンを指定する
(例: \fI-zone "Parking Lot"\fR)。
スペースや特殊文字の入ったゾーン名は、引用符 (") で括らなければならない。
.SH 関連項目
atalkd(8)
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