1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82
|
.\" $Id: papd.conf.5.tmpl,v 1.2 2002/03/19 23:23:53 morgana Exp $
.\"
.\" Japanese Version Copyright (c) 2001-2004 Yuichi SATO
.\" all rights reserved.
.\" Translated Sat Mar 10 01:19:33 JST 2001
.\" by Yuichi SATO <sato@complex.eng.hokudai.ac.jp>
.\" Updated & Modified Sat Sep 8 17:49:44 JST 2001
.\" by Yuichi SATO <ysato@h4.dion.ne.jp>
.\" Updated & Modified Wed Feb 11 17:08:28 JST 2004
.\" by Yuichi SATO <ysato444@yahoo.co.jp>
.\"
.\"WORD: chooser セレクタ (MacOS 日本語版)
.\"
.TH papd.conf 5 "26 September 2000" "netatalk 1.5"
.UC 4
.SH 名前
papd.conf \- papd(8) が使う設定ファイル。Netatalk 印刷デーモンが使うプリンタを設定する
.SH 説明
\fB/etc/netatalk/papd.conf\fR は papd が使う設定ファイルであり、
netatalk が提供する印刷サービスを設定する。
これを有効にするためには、papd が \fB/etc/netatalk/netatalk.conf\fR で
有効にされていなければならない点に注意すること。
\fBpapd\fR のデフォルトは、多くのシステムで lpd と同様である
(ただし Solaris では異なる)。
\fB#\fR が先頭にない行が解釈される。
設定ファイルの行は以下のように構成される:
.RS
.sp
.I printername:[options]
.sp
.RE
最も簡単なケースは、papd.conf がない場合や、
このファイルの有効な行がない場合である。
この場合、atalkd はマシンのローカルプリンタを自動的に検出する。
\fB\\\fR を使えば、行の途中で分割できる点に注意すること。
printername は (\fBPrinter 1\fR) のような名前でも、
nbp_name フォーマットの
(\fBPrinter 1:LaserWriter@My Zone\fR) のような完全な名前でもよい。
16 台以上のプリンタを定義する場合は、
各プリンタのゾーンを明示的に定義すべきである。
さもないと Mac のセレクタは全てのプリンタを表示することができない。
指定可能なオプションはコロン (\fB:\fR) で区切られ、
行はコロンで終らなければならない。
指定可能なオプションとフラグを以下に示す:
.TP
.B am=(uam のリスト)
\fBam\fR は、特定のプリンタに対して UAM を指定することを可能にする。
\fBau\fR フラグが指定されていない場合や、
papd 認証が netatalk に組み込まれていない場合、何も影響を及ぼさない。
.TP
.B au
このフラグが存在する場合、プリンタを使うための認証が有効にされる。
このフラグが有効になるためには、papd 認証が netatalk に組み込まれて
いなければならない点に注意すること。
.TP
.B op=(オペレータ)
lpd にスプールするためのオペレータ名を指定する。
.TP
.B pa=(appletalk アドレス)
Appletalk アドレスの指定する。通常は必要ない。
.TP
.B pd=(ppd ファイルのパス)
選択されたプリンタに関連した
特定の PPD (プリンタ記述ファイル) を指定する。
.TP
.B pr=(lpd プリンタ名)
スプールする \fBlpd\fR プリンタを設定する。
.SH 関連項目
papd(8), atalkd.conf(5), lpd(8)
|