File: stat.1

package info (click to toggle)
manpages-ja 0.5.0.0.20210215%2Bdfsg-1
  • links: PTS, VCS
  • area: main
  • in suites: bullseye
  • size: 28,568 kB
  • sloc: perl: 161; makefile: 58
file content (196 lines) | stat: -rw-r--r-- 5,284 bytes parent folder | download | duplicates (3)
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
32
33
34
35
36
37
38
39
40
41
42
43
44
45
46
47
48
49
50
51
52
53
54
55
56
57
58
59
60
61
62
63
64
65
66
67
68
69
70
71
72
73
74
75
76
77
78
79
80
81
82
83
84
85
86
87
88
89
90
91
92
93
94
95
96
97
98
99
100
101
102
103
104
105
106
107
108
109
110
111
112
113
114
115
116
117
118
119
120
121
122
123
124
125
126
127
128
129
130
131
132
133
134
135
136
137
138
139
140
141
142
143
144
145
146
147
148
149
150
151
152
153
154
155
156
157
158
159
160
161
162
163
164
165
166
167
168
169
170
171
172
173
174
175
176
177
178
179
180
181
182
183
184
185
186
187
188
189
190
191
192
193
194
195
196
.\" DO NOT MODIFY THIS FILE!  It was generated by help2man 1.44.1.
.TH STAT "1" "2016年2月" "GNU coreutils" "ユーザーコマンド"
.SH 名前
stat \- ファイルやファイルシステムの状態を表示する
.SH 書式
.B stat
[\fIOPTION\fR]... \fIFILE\fR...
.SH 説明
.\" Add any additional description here
.PP
ファイルまたはファイルシステムの情報を表示します。
.PP
長いオプションで必須となっている引数は短いオプションでも必須です。
.TP
\fB\-L\fR, \fB\-\-dereference\fR
リンクを辿る
.TP
\fB\-f\fR, \fB\-\-file\-system\fR
ファイル情報ではなくファイルシステム情報を表示する
.TP
\fB\-c\fR  \fB\-\-format\fR=\fIFORMAT\fR
デフォルトの代わりに FORMAT で指定した書式で表示する。
FORMAT が適用後には改行文字を毎回出力する
.TP
\fB\-\-printf\fR=\fIFORMAT\fR   \fB\-\-format\fR と同様だが、バックスラッシュによるエスケープを
解釈し、最後に改行文字を出力しない。改行が必要な場合は
FORMAT に \en を含める必要がある
.TP
\fB\-t\fR, \fB\-\-terse\fR
簡潔な形式で情報を表示する
.TP
\fB\-\-help\fR
この使い方を表示して終了する
.TP
\fB\-\-version\fR
バージョン情報を表示して終了する
.PP
ファイルに対して有効なフォーマット列 (\fB\-\-file\-system\fR なしの場合) は以下の通りです:
.TP
%a
アクセス権の 8 進数表記
.TP
%A
アクセス権の人間が読める形式での表記
.TP
%b
割り当てられたブロック数 (%B 参照)
.TP
%B
%b によって報告された各ブロックの大きさ (バイト単位)
.TP
%C
SELinux のセキュリティコンテキスト文字列
.TP
%d
デバイス番号の 10 進数表記
.TP
%D
デバイス番号の 16 進数表記
.TP
%f
raw モードの 16 進数表記
.TP
%F
ファイルの種類
.TP
%g
所有者のグループ ID
.TP
%G
所有者のグループ名
.TP
%h
ハードリンクの数
.TP
%i
i ノード番号
.TP
%m
マウントポイント
.TP
%n
ファイル名
.TP
%N
クォートされたファイル名。シンボリックリンクの場合は参照先ファイル名も表示される
.TP
%o
最適な I/O 転送サイズサイズのヒント情報
.TP
%s
合計サイズ (バイト単位)
.TP
%t
メジャーデバイス番号 (16 進数表記)。キャラクター/ブロックデバイススペシャルファイルの場合
.TP
%T
マイナーデバイス番号 (16 進数表記)。キャラクター/ブロックデバイススペシャルファイルの場合
.TP
%u
所有者のユーザ ID
.TP
%U
所有者のユーザ名
.TP
%w
最初に作成した日時 (人間が読みやすい形式)。不明な場合には \-
.TP
%W
最初に作成した日時 (Epoch からの秒数)。不明な場合には 0
.TP
%x
最終アクセス日時 (人間が読みやすい形式)
.TP
%X
最終アクセス日時 (Epoch からの秒数)
.TP
%y
最終更新日時 (人間が読みやすい形式)
.TP
%Y
最終更新日時 (Epoch からの秒数)
.TP
%z
最終変更日時 (人間が読みやすい形式)
.TP
%Z
最終変更日時 (Epoch からの秒数)
.PP
ファイルシステムに対して有効な書式文字列:
.TP
%a
特権ユーザ以外が利用可能な空きブロック数
.TP
%b
ファイルシステムの合計データブロック数
.TP
%c
ファイルシステムの合計ファイルノード数
.TP
%d
ファイルシステムの空きファイルノード数
.TP
%f
ファイルシステムの空きブロック数
.TP
%i
ファイルシステム ID (16 進数表記)
.TP
%l
ファイル名の最大長
.TP
%n
ファイル名
.TP
%s
ブロックサイズ (高速転送用に使用する)
.TP
%S
基本ブロックサイズ (ブロック数を数える際に使用する)
.TP
%t
ファイルシステム種別 (16 進数表記)
.TP
%T
ファイルシステム種別 (人間が読みやすい表記)
.PP
注意: 使用しているシェルによっては組み込みコマンドとして stat を持っている場合
があり、通常はここで記述しているバージョンより優先的に使用されます。シェルの
文書を参照してオプションなどの詳細を確認してください。
.PP
GNU coreutils のオンラインヘルプ: <http://www.gnu.org/software/coreutils/>
stat の翻訳に関するバグは <http://translationproject.org/team/ja.html> に連絡してください。
完全な文書は <http://www.gnu.org/software/coreutils/stat> にあります。
ローカルでは info '(coreutils) stat invocation' で参照できます。
.SH 作者
作者 Michael Meskes。
.SH 著作権
Copyright \(co 2016 Free Software Foundation, Inc.
ライセンス GPLv3+: GNU GPL version 3 or later <http://gnu.org/licenses/gpl.html>.
.br
This is free software: you are free to change and redistribute it.
There is NO WARRANTY, to the extent permitted by law.
.SH 関連項目
stat(2)
.PP
.B stat
の完全なマニュアルは Texinfo マニュアルとして整備されている。もし、
.B info
および
.B stat
のプログラムが正しくインストールされているならば、コマンド
.IP
.B info stat
.PP
を使用すると完全なマニュアルを読むことができるはずだ。