File: w.1

package info (click to toggle)
manpages-ja 0.5.0.0.20210215%2Bdfsg-1
  • links: PTS, VCS
  • area: main
  • in suites: bullseye
  • size: 28,568 kB
  • sloc: perl: 161; makefile: 58
file content (87 lines) | stat: -rw-r--r-- 2,909 bytes parent folder | download | duplicates (6)
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
32
33
34
35
36
37
38
39
40
41
42
43
44
45
46
47
48
49
50
51
52
53
54
55
56
57
58
59
60
61
62
63
64
65
66
67
68
69
70
71
72
73
74
75
76
77
78
79
80
81
82
83
84
85
86
87
.\"             -*-Nroff-*-
.\"
.\" Japanese Version Copyright (c) 1997 Tanoshima Hidetohsi
.\"         all rights reserved.
.\" Sep 18, 1997   Tanoshima Hidetoshi <tano@sainet.or.jp> 
.\" Updated May  1 22:57:22 JST 2000 by Kentaro Shirakata <argrath@ub32.org>
.\"
.TH W 1 "8 Dec 1993 " " " "Linux Programmer's Manual"
.SH 名前
w \- ログインしている人とその人がやっていることを表示する
.SH 書式
.B w \-
.RB [ husfV ]
.RI [ user ]
.SH 説明
.B "w "
は現在マシンにいるユーザーとその人のプロセスについての情報を表示する。
ヘッダには、現在の時刻、システムが稼働している期間、現在ログインしている
ユーザーの数、過去 1, 5, 15分でのシステムの平均負荷が順に表示
される。
.sp
以下のエントリがそれぞれのユーザーに対して表示される:
ログイン名、端末名、リモートホスト名、ログイン時刻、アイドル時間、
JCPU, PCPU, ユーザーのカレントプロセスのコマンドライン。
.sp
JCPU 時間はそのttyから実行されている全プロセスが使った時間である。これには
過去のバックグラウンドジョブは含まれないが、現在実行しているバックグラ
ウンドジョブは含まれる。
.sp
PCPU 時間は "what" 項目で示されているカレントプロセスが使っている時間
である。

.PP
.SH オプション
.TP 0.5i
.B "\-h "
ヘッダを表示しない。
.TP 0.5i
.B "\-u "
現在のプロセス時間と CPU 時間を計算するときに、(ログイン名と現在の)
ユーザー名(の違い)を無視する。このオプションについて理解するために、
"su" した後、"w" と "w -u" を実行してみるとよい。
.TP 0.5i
.B "\-s "
短く表示する。
ログイン時刻、JCPU, PCPU を表示しない。
.TP 0.5i
.B "\-f "
.B from
(リモートホスト名) 項目を表示するかしないかのトグル。デフォルトでは無
効、つまり
.B from
項目は表示されない。しかし、システム管理者や
ディストリビューションの管理者はデフォルトで
.B from
フィールドを表示するようにコンパイルすることもできる。
.TP 0.5i
.B "\-V "
バージョン情報を表示する。
.TP 0.5i
.B "user "
指定したユーザーの情報のみ表示する。

.SH ファイル
.TP
.I /var/run/utmp
現在ログインしているユーザーの情報
.TP
.I /proc
プロセス情報
.PP

.SH 関連項目
.BR free (1),
.BR ps (1),
.BR top (1),
.BR uptime (1),
.BR utmp (5),
.BR who (1)

.SH 著者
.B w
は、Larry Greenfield (greenfie@gauss.rutgers.edu) と Michael K. Johnson
(johnsonm@sunsite.unc.edu) のバージョンを基にほとんど全部が 
Charles Blake によって書き直された。

バグレポートは <albert@users.sf.net> に送ってほしい。