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.\" Japanese Version Copyright (c) 2014 Takayuki Ogawa
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.\" Fri 1 Aug 2014, by Takayuki Ogawa <takayuki@compusophia.com>
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.TH AT.ALLOW 5 1997/09 "" "Linux プログラマーマニュアル"
.SH 名前
at.allow, at.deny \- at や batch によるジョブ実行が可能なユーザーを定める
.SH 説明
\fI/etc/at.allow\fP ファイルと \fI/etc/at.deny\fP ファイルは、 \fBat\fP(1) または \fBbatch\fP(1) によって、
後に実行されることになるコマンドを、 どのユーザーが登録できるかを定めます。
.PP
ファイルのフォーマットはユーザー名のリストであり、 1 行に 1 ユーザーずつ記述します。 空白文字を記述することはできません。
.PP
ファイル \fI/etc/at.allow\fP が存在する場合、 そこに記述されているユーザーのみが \fBat\fP を使用することができます。
.PP
\fI/etc/at.allow\fP がない場合は \fI/etc/at.deny\fP がチェックされます。 そしてそこに記述されていないユーザーであれば、
\fBat\fP を使用することができます。
.PP
\fI/etc/at.deny\fP がないということは、 すべてのユーザーが \fBat\fP を使用できることを表しています。
.PP
どちらのファイルもない場合、 at を使用できるのはスーパーユーザーのみです。
.SH 関連項目
\fBat\fP(1), \fBcron\fP(8), \fBcrontab\fP(1), \fBatd\fP(8).
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