File: tutorial-multipage.html

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qlcplus 4.14.3-1
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<html dir="ltr">
<head>
<title>Q Light Controller Plus Documentation - フレームのページをMIDI機器でコントロールするチュートリアル</title>
<script src="utility.js" type="text/javascript"></script>
<link href="style.css" rel="stylesheet" type="text/css"></link>
  <meta charset="utf-8">
</head>
<BODY onLoad="replaceqrc()">


<h1>フレームのページをMIDI機器でコントロールするチュートリアル</h1>

<p>
 このチュートリアルはMIDIコントローラーを用いてフレームのページ機能を操作できるようになろうというものです。
 フレームのページ機能を扱えるようになるとごちゃごちゃしがちだったバーチャルコンソールをスッキリと使いやすくすることができます。
</p>

<p>今回はMIDIコントローラーとしてBehringer社のBCF2000を使用します。今回使用するBCF2000はフェーダー内部にモーターを備えており、フェダーが自動で動きます。
</p>

<p>※: 過去のQLC+ではページ切り替えをMIDIコントローラで操作するためにはMIDIプロファイルを編集する必要があり面倒でした。この問題はすでに修正されています。安心して作業を進めていきましょう。</p>

<h2>事前準備</h2>

<p>準備をしていきます、すでにコントロールしたいページ付きのフレームがある場合は準備バッチリなので、ここは飛ばしていきましょう。<ul>
<li>フレームを作成し、プロパティーからページ機能を設定します。これでページ機能が使えるようになりました。</li>
<li>フレーム内にウィジェットをどんどん追加していきましょう。</li>
<li>以上で準備は完了です。</li>
</ul>
</p>

<h2>手順</h2>
 大まかな手順は以下の通りです。<ul>
<li>初期設定をしましょう。</li>
<li>ページ付きのフレームを作成しましょう。</li>
<li>外部コントロールの設定をしていきましょう。</li>
<li>便利な使い方を教えちゃいます。</li>
</ul>

<h2>初期設定をしましょう</h2>

<p>まずはプロジェクトデータの初期設定をしていきましょう。今回のフィクスチャーは32台のParライトでやっていきましょう。1ch~32chまで設定しておいてください。今回のMIDIデバイスはBCF2000です、このデバイスには8本のフェダーが付いています。この8本のフェダーにParライトを割り当ててるので全部で4ページ必要ですね。あくまでもチュートリアルなので、32台もParライトが無いよ!って時も怒らないで、1ページに2台ずつにするとか、DMXモニターで出力だけ確認するとか、いくらでもやりようはあります。</p>

<p>フィクスチャーマネージャー<IMG SRC="qrc:/fixture.png" align="absmiddle" />で追加できましたか?次に進みます。</p>

<img src="../images/multipage1.png" />

<p>次はバーチャルコンソール<img src="qrc:/virtualconsole.png" align="absmiddle" />を開いてください。

<h2>ページ付きのフレームを作成しましょう。</h2>

<p>まずは、新規フレーム<img src="qrc:/frame.png"
align="absmiddle" />を作成します。フレームのプロパティーを開きましょう。<a href="vcframe.html#pages;">"ページタブ"</a>を開きましょう。ページ機能を有効化し、4ページ作成してください。設定が完了したらOKでプロパティーを閉じます。</p>

<img src="../images/multipage2.png" />

<p>次はスライダーを追加していきます。1ページあたり8本のスライダーを追加してください。この調子で、全てのページに8本のスライダーを追加しましょう。追加し終わったら次に、全てのスライダーチャンネルフェダーにして1~32chを全てのスライダーに順番に設定していきましょう。</p>

<img src="../images/multipage3.png" />

<p>設定が終わったら本番モードにして正しく設定できたか確認しておきましょう。</p>

<h3>こんなに面倒なことやってられるかって?大丈夫簡単にやる方法があります。</h3>

<p><i>ページの設定をする前に</i>まずフレームの中に8本のスライダーを追加し、そのあとでフレームのプロパティーから1ページめを複製するにチェックを入れて4ページ作成すればもう終わり!あとはちまちま全てのスライダーをチャンネルフェダーにしていけばOK</p>

<h2>外部コントロールの設定をしていきましょう。</h2>

<p>ではいよいよ外部入力の設定をしていきましょう。</p>

<p>入出力設定を開き、MIDデバイスを正しく認識させましょう。Universe2の入力にMIDI の BCF2000を追加し、フィードバックにもチェックを入れましょう。<p>

<p>次にバーチャルコンソールを開きフレームのプロパティーを開きましょう。ここで、ページの戻しと送りに外部入力を設定しておきましょう。自動検出を使うと楽に設定できますよ。今回はMIDIデバイスのButton 9 Topをページの戻しに、Buton 10 Topをページの送りに設定しておきました。設定が完了したらOKを押しましょう。これでページがMIDIデバイスで操作できるようになりました!どうですか?使えるようになりましたか?</p>

<p>それでは、同じ要領でスライダーにも外部入力を設定していきましょう。全てのページの全てのスライダーが外部入力できるようになりましたか?フィードバックのないコントローラを使っている場合はページ機能を使うと思いもよらない挙動をするかもしれません。</p>

<p>では設定も終わったので、本番モードにして試して見ましょう。どうですか?ページ切り替えに応じてフェダーが勝手に動けば成功です、お疲れ様でした。</p>

<h2>ヒントとトリック</h2>

<h3>ソロフレームでページ機能を使う</h3>

<p>ソロフレームでページ機能を使うとページをまたいでソロ再生します。</p>

<h3>実装中の機能ですが、ページを呼び出すボタンを作っておくこともできます。</h3>

</p></p></p>
</BODY>
</html>