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リカバリ
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.. module:: recovery.dialog
:synopsis: リカバリ操作を行うためのダイアログ
.. figure:: figures/recover.png
:alt: リカバリダイアログ
リカバリダイアログ
ツールバーのボタンは Mercurial コマンドそのものになっています:
:guilabel:`クリーン`
:command:`hg update --clean` - 現在の親リビジョンそのものを作業ディレクトリに
クリーンな状態でチェックアウトします。マージ作業を途中で中止した場合や部分的にしか
完了していないマージ結果を取り消すことができます。ただしこれは作業ディレクトリ
における変更を破棄することになるため十分注意してください。
そのためシェルフ機能を使って変更を保管してからこのコマンドを使用すべきです。
:guilabel:`ロールバック`
:command:`hg rollback` - コミットやプルなど、リポジトリに対する最後の操作を
取り消します。ただし、ロールバックの結果どのような操作が取り消されるのかを事前に
知ることはできないため、最後に何をしたのか分かっている状況でのみ使用してください。
:guilabel:`復元`
:command:`hg recover` - トランザクションの中断などで破損したリポジトリを復元します。
このコマンドは滅多に使いませんが、する必要のあるときは Mercurial が教えてくれます。
:guilabel:`検証`
:command:`hg verify` - リポジトリの整合性チェックをします。この操作はリポジトリ内容の
変更を一切伴わないため安全です。
.. vim: noet ts=4
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