File: README.xdvik18f-j1.0.patch

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xdvik-ja 22.84.16-j1.40+t1lib-1
  • links: PTS, VCS
  • area: main
  • in suites: jessie, jessie-kfreebsd, wheezy
  • size: 16,628 kB
  • ctags: 10,310
  • sloc: ansic: 88,999; sh: 5,309; makefile: 1,031; perl: 245; lisp: 244
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*このパッチについて
  このパッチ (xdvik18f-j1.0.patch) は xdvik18f を日本語対応にするため
(及び幾つかの附属機能を加えるため)のもので、xdvi PL18 に対する幾つか
のパッチを元に若干の修正を行って作ったものです。取り敢えず日本語の表
示に関してはうまく行くようなので、version 1.0 としました。


*環境
  ベクトルフォントライブラリ VFlib 2.* を用いて VFlib.a が作成されて
いることを想定しています。


*パッチの当て方
  オリジナルの xdvik18f を展開したディレクトリにおいて

    % patch < xdvik18f-j1.0.patch

として下さい。


*コンパイル
  下記の設定を行ったのち、普通にコンパイルして下さい。但し OSF/1 では
-DOSF1 オプションを付けて下さい。


*設定について
  各種の設定は xdefs.make (printdvi のテンプレートは config.h) で行う
ようにしてあります。各オプションの意味は次の通りです。
  -DNOZEIT       ASCII日本語TeX/NTT JTeX 共に dnp (互換) フォントを用いる。
  -DNONTTZEIT    NTT JTeX は dnp (互換) フォントを用いる。
  -DNOTOC        TOC 機能を使用しない。
  -DNOMARKPAGE   MARKPAGE 機能を使用しない。
  -DNOPRINTDVI   PRINTDVI 機能を使用しない。
  -DVI_KEY       キーバインドを vi 風にする。
  -DSMALL_PANEL  コントロールパネルが小さな画面にも収まるようにする。
  デフォルトの設定では、日本語表示に関しては VFlib を利用し、また markpage,
toc, printdvi の機能は使用するようになっています。
  markpage, toc, printdvi の設定についてはオリジナルの作者による文書
(README.markpage+toc+printdvi)を御覧下さい。


*動作確認
  私は DEC OSF/1 V3.0B + gcc 2.6.3 の環境の元に GNU malloc をリンク
して xdvi を生成し、以下の点についてのみ非常に簡単なテストを行いました。
    日本語文書(ASCII/NTT)のVFlibを用いた、又は dnp (互換) フォントによる表示
    toc, vi_key, printdvi, small_panel の(一部の機能の)動作確認
    eclepsf.sty, epsbox.sty による EPS ファイルの表示


*問題点
  取り敢えずの問題点としては
    1. -DNOTEXXET を付けないとコンパイル出来ない。
    2. configure script を有効に利用していない(OS 依存のオプションを
       手で付けなければならないなど)。
    3. \special{header=...} がうまく作動しない。
    4. ASCII日本語TeX を dnp (互換) フォントで表示する場合、フォントが
       見つからない時に MakeTeXPK を呼び出そうとしない。
    5. 縦書きには対応していない。
があげられますが、他にもいろいろ出てくると思います。


*オリジナルのパッチについて
  このパッチは xdvi PL18 に対するパッチのうち、
    岡川@東京大さんの xdvi18.vflib.patch
    内山@神戸大さんの xdvipl18_epsbox+elepsf+selfile+vikey.patch
      のうち selfile の部分を除いたもの
    内山@神戸大さんが投稿された markpage, toc, printdvi, small_panel
      の機能を付け加えるためのパッチ
    Patrice Belleville@Simon Fraser Univ. さんの \special{header=...}
      に対する patch
を元に若干の修正を行う事により作成されました。これらの有用なパッチを
作成、公開して下さった方々に感謝致します。
  なおこれらのパッチが投稿された時の文書を HEADERS.DOC にまとめてあります。


*xdvi PL18 に対するパッチからの変更点
    1. font-open.c に jfm を open するコードを書き加えた。
    2. special.c における psh_header 関数を kpathsea 利用の形に
       書き換えた。
    3. OSF/1 に対応させた。
    4. 600 dpi でも表示出来るように shrink ボタンを 7 個に増やした。
    5. その他の数々の小さな修正。


*お願い
  本パッチの御使用に際しては次の点について御了承ください。
    1. 本パッチは完全を期したものではありません。バグのため不具合が生じる
       事もありえます。これらについて本パッチの作者はいかなる形の責任をも
       負いかねます。
    2. 本パッチの作者は xdvi PL18 に対するパッチに加えられた改変部分に関
       する質問以外の、あらゆる形の問い合わせには応じかねます。
  バグフィックスや改良は大歓迎です。ニュースに直接投稿して頂いても結構で
すが、その際には私まで一言メールを下さると助かります(全ての記事をフォロー
している訳ではありませんので)。


*謝辞
  最後になりましたが、大変丁寧なアドバイスを頂いた北川 勝浩@大阪大さん
に感謝致します。

中山 一昭
東京大学大学院理学系研究科
nakayama@monet.phys.s.u-tokyo.ac.jp